私とロミオとジュリエットと
2021年4月25日「ロミオとジュリエット」大千穐楽おめでとうございます!!!🎊
世界、とりあえず見て。
「ッシャーー❗️❗️終わったァ❗️❗️❗️👊🏻」とならず、ファンへ向けて終演後すぐISLAND TV撮ってくれる道枝くん、マジで間違えて地上に降りてきた天使でしょ?𝑳𝑶𝑽𝑬が止まらん。溢れ出した𝑳𝑶𝑽𝑬でナイアガラの滝出来そう。のど飴舐めておうちでゆっくりしてね😭😭😭
⚠️以下、カッチカチに堅苦しい文章を書く予定じゃなかったのに、気付いたら激重オタクの激重備忘録になってたブログです。
遡ること2021年1月7日
1月3日〜5日にあけおめ配信を全ステし、正月気分も抜けずぐうたら生活を送っていたある日。朝起きていつも通りTwitterを開くと、ビッグニュースが眠気眼に飛び込んできました。
なにわ男子・道枝駿佑、初の舞台単独主演決定 茅島みずきと「ロミオとジュリエット」#ロミジュリ
— モデルプレス (@modelpress) 2021年1月6日
▼コメント・公演概要はこちらhttps://t.co/a8aJezGXNx
?!?!?!???!?!?!?
寝起きでぼ〜っとしてる中、オタク脳はフル回転。「道枝くん舞台単独主演?!?!おめでとう😭😭😭😭😭😭😭 …何やるの? ………?!?!??ロミジュリ?!?!??ってあのロミジュリ?!?!????!?!シェイクスピアの?!?!??お相手は…茅島みずきちゃん…………ってエリカ?!?!??エリカ帰国したのねおめでとうね!!!!!!」と。
メンズ校大好き私は牧くんとエリカだ〜〜😭となっていたわけですが、よくよく考えれば牧くんとエリカは帰国後結ばれそうな雰囲気でドラマは終わりましたが、一方、ロミオとジュリエットは結ばれるものの、最後は二人共が自殺をしてしまう悲劇で。
メンズ校を全話7回以上は見てセリフほぼ丸暗記をした私は新たな役の2人として見れるか、正直少し不安ではあったけど、
2021年3月12日
メインビジュアル解禁。そこに私の知ってる牧くんとエリカはいなくて。白い服を身に纏った2人が本当に美しくて…。たしか、かなり大雨の日で、外でこれを見たせいで傘落としかけた。
時は来た 2021年4月11日
ギリギリで生きてるタイプだから、新大久保まで来てマクドで5分で昼ごはん済ました 待ってろみちロミ/ロミ枝くん
— ネム (@mcng728_) 2021年4月11日
そして、
行ってまいりました。
(写真下手すぎん?)(反射するし難しくない?)
1年3ヶ月ぶりの肉眼で見る道枝くん。
初グローブ座だったのですが、会場に入った瞬間「狭?!?」ってなった。10m先ぐらいに森監督いらっしゃったから挨拶しかけた。
そして開演。
4人の黒い服を着た男性が舞台に出てきた。この時点でもうロミオとジュリエットの世界に引き込まれてた。
開演後しばらくして3扉に姿を現したロミオ。私からはスポットライトに照らされる前はシルエットしか見えなかったのですが、「背高?!?足長?、?!?」となりました。そのまま舞台へ向かって歩いていくロミオ。グローブ座がパリコレ。
ロミオがベンヴォリーオにロザラインの魅力について話すシーン。
舞台上のステージの上でゴロンするロミオが本当に可愛かった…、
舞踏会で出会ったロミオとジュリエットが恋に落ちるシーン。
賑やかで華やかだった舞踏会から一変、何一つ音のない時間が流れる演出がとても素敵だなと思いました。舞台、会場、そしてこの世界にはロミオとジュリエットの2人だけなのかとも思えた。
バルコニーのシーン。
バルコニーに出てきたジュリエットに気付いたロミオが、ジュリエットの行動1つ1つに対して「何か言うぞ!いや、何も言わない。」「ほら、なんてかわいく頬杖をついて!ああ、あの手を包む手袋になって、あの頬に触れてみたい!」などと言うロミオ。ジュリエット担(なんならリアコで同担拒否)めいてて一瞬こっちの世界の方かと思った。(違う)
「ああロミオ、あなたはどうしてロミオなの。」というロミジュリを代表する台詞。誰も聞いていないと思い夜空に向かって話すジュリエットに対し、いつ返事をしようか迷うロミオ。ジュリエットの「名前がなんだというの?バラと呼ばれるあの花は、ほかの名前で呼ぼうとも、甘い香りは変わらない。」という台詞が大好き。
ほんでロミオ、脚長すぎ。たぶん5mはある。「9時!!!」←キレ良すぎ
「(どうやってここに来たの?)恋の軽い翼で塀は乗り越えた。」「(誰の手引きでここまで来たの?)恋の手引き。」などと冗談を言うロミオ〜〜〜!!!クゥ!!!!!!好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このシーン、ロミオとジュリエットは言わずもがな、ジュリエットとばあや(乳母)の掛け合いも大好きだった。
1幕はずっとロミオの喜怒哀楽がハッキリしていて、表情がコロコロ変わって本当に可愛かったです。無事に結婚式を挙げ、幸せの絶頂にいるロミオとジュリエット。この2人のことが愛しくなればなるほど、結末を見るのは苦しくなるんだろうなと思いながらも愛さずにはいられませんでした。
2幕
マキューシオがティボルトに殺されるシーン。直後、ロミオがティボルトを殺すシーン。
演技なのに、と言うべきではないのかとしれないけれど、演技なのに、顔だけでなく首の方まで赤くしてティボルトに怒りをぶつけるロミオが本当にすごかった。1幕での可愛らしいロミオはもういなくて、ここから2人の運命が狂いだし悲劇が始まっていくのだなと思わされた。
ロミオの追放を知るジュリエットと、その後のロミオと神父様のシーン。
ロミオを思うジュリエットの台詞、声が優しくて大好きだった。ここの中で特に好きなのが「私が死んだら、ロミオをあげる。ばらばらにして、小さな星にするといい。そしたら夜空は綺麗になって、誰もが夜に恋してしまい、ぎらつく太陽を崇めることなどやめるだろう。」というような台詞。
神父様に何故死刑ではなく追放なのかと問うロミオ。「追放は死の仮名だ」というロミオの台詞が印象に残っています。ロミオにとってジュリエットに会うことが出来なくなる追放は死刑よりも辛いものだったんだろうなあ、
ロミオとジュリエットが再会するシーン。
マント似合いすぎだし、バックハグで体格差分かりやすすぎて死ぬかと思った。
からの4扉通路走って退場していって、振動来たから「あっ、生きてる…」「同じ空間にいる…」ってなった。
ジュリエットが神父様に貰った薬をのんで仮死するシーン。
人間って長い間あんなにもピタリと止まれるんだと思い驚いた。しかも首や手のもしんどそうな位置で静止していてほんとにすごかった…
ラストシーン。
ロミオがパリスに言った「私を怒らせてこれ以上罪を重ねさせないでくれ。この身よりも君の方が大切なのだ。ここに来たのは自分を殺すためだ。逃げてくれ。」というような台詞がとても印象に残っています。愛するジュリエットを追いかけて自殺することしか考えていないロミオに最後に理性を働かせて言ったように感じたから。しかし、パリスはロミオを怒らせ、ロミオはパリスを殺してしまう。パリスが最後はジュリエットの横に寝かせてくれという要求には答えなかったのも、ロミオの心中を察することが出来て印象的でした。
道枝くんがみずきちゃんをトントンと叩き、カンパニー全員で踊るダンス。キラキラした笑顔で溢れんばかりのオーラを放ちながらグローブ座の0番で踊る道枝くん。ここで初めて道枝くんを見た気がした。3時間15分の間、舞台上にいるのは道枝くんではなく"ロミオ"だったから。
大橋くんが日刊で「終わってからみっちーに戻るとき」に泣いたといっていたように、ここにきてやっと私が知っている道枝くんがいて、心の奥底から噴水のように湧きあがってくる言葉では表しきれない「凄いなあ…😢」「私の大好きな人こんなにも大きくなってる😭」の気持ちで泣いてしまいました。
涙ぶくろぷくぷくで可愛かったし、ジャニーズだ……ってなりました。ダンス上手…😭😭
18歳、高校卒業したての道枝くんが演じるロミオをこの目で見ることが出来て本当によかった。
鑑賞前からきっと呟く/投稿するだろうなと思ってたけど、想像以上の台詞量で本当に驚いた。みずきちゃんが、古典的な台詞が難しく1000回はゆうに唱えたとパンフレットでいってたけど、それをも乗り越えてこの量の台詞すべてに感情を乗せて、またテンポよく演じていくカンパニーの皆さんが本当に凄くて終始圧巻されていました。
開演前は「不安しかない。怖いけどやるしかない。」と言っていたのにこんなにも堂々とした演技で全公演を走り抜け、「座長としてのプレッシャーや不安は沢山あったと思いますが、一言も弱音なんて吐かずに常に明るく現場を引っ張ってくれた」と言われる道枝くんを応援することが出来て本当に嬉しいなあ、、ロミオとジュリエットを通して、ひと皮もふた皮も剥けて大きくなっただろうなあ、、、早くロミオを経験した後の道枝くんのお芝居がみたいな〜〜
まだまだ道枝くんの一部分しか知らないんだなと思わされました。きっと何年かけても全てを知ることは出来ないのだろうけど、これからもまだ知らない新しい一面を知っていきたいなと思いました。
改めて、舞台『ロミオとジュリエット』全32公演完走おめでとうございます。大好き❕🤍